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コンピュータ・ウイルスとは

コンピュータに対し、媒体やネットワークを通じてコンピュータ・ウイルス自身のコピー(感染)を目的としたソフトウェアのことです。

人間の体に感染するウイルスのようであることから、『コンピュータ・ウイルス』と呼ばれています。ウイルスは基本的に自然発生しますが、コンピュータ・ウイルスは人によって作られるものです。

ウイルスが人間の体に感染すると何らかの細胞組織が破壊され病気になるように、コンピュータがコンピュータ・ウイルスに感染するとデータが破壊されるなどの障害や不具合が発生します。

人間の体に感染したウイルスはお医者さんが診察し、薬(ワクチン)によって駆除できるように、コンピュータに感染したコンピュータ・ウイルスはウイルス対策ソフトによって検出/駆除します。

人間の世界でも新種のウイルスが増殖しているように、コンピュータの世界でも新種のコンピュータ・ウィルスが増加し続けています。このように増加し続けているコンピュータ・ウィルス対策には、ウイルス対策ソフトが不可欠となります。

代表的なウィルス対策ソフトとしては、マカフィー社「McAfee Internet Security」、マイクロトレンド社「ウイルスバスター」、シマンテック社「ノートン・アンチウイルス」などがあります。